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団体について

 まちづくりにおいて不動産の防犯、防災、環境、衛生、美観はとても重要な役割を担っています。これらがしっかりと整備されていることでこのまちに住んでみたいと思うのではないでしょうか 。
 もし、あなたの住んでいる家の周りに今にも崩れそうな空き家があったり、雑草が生い茂りゴミが不法投棄されている空き地だらけだとしたら安心して暮らすことはできませんよね。
 
 国の全国統計で年間88万戸が新築され、建物の滅失は約12万戸(災害による滅失も含む)と7倍の割合で建物が増えているのです。そこに人口減少の問題が加わればどうなるのでしょうか? 放置される空き家・空き地が増えるのは明らかで年々深刻化する状況にあります。(国土交通省調べ)また、野村総研の調査によると2033年には全国で2147万戸空き家となり、率にして30.2%に上るとされています。
 
 そこで国が対策として空き家対策特別措置法をつくり平成27年5月に施行致しました。放置を許さないぞ!という強い意志のもと打ち出された法律ですが同時に適正管理についてガイドラインの制定や有効活用の方法と支援、既存住宅の価値を高める施策や流通促進に対しても取り組んでいます。
 
 空き家・空き地を放置されている方々も悪意をもって放置している方はいません!そこには様々な理由があり「何とかしたいけど・・」と悩んでいる間に時間が過ぎ、結果放置になってしまっているのです。当団体は「何とかするには」の観点でアドバイスや管理の支援を行う活動をしています。
 
 安心して暮らせるまちづくり、そこに人が集まれば経済が生まれ まちの活性化にもつながります。そんな役割を少しでも担える団体でありたいと日々切磋琢で活動を行っています。
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